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徳島新聞”ボルネオ島のオラウータン減少”

 

「ボルネオ島でオラウータンが激減。へぇ~」

まったく関係ないと思った皆さん、他人事ではありません。

確かに、密猟も森林伐採も直接私たちは手を下してはいません。

しかし、理由があって密猟や森林伐採が行われているのです。
 
 
 
密猟の主な理由は、ペットとして高価で取引されるため・・・

森林伐採の主な理由は、パーム油を採るための『アブラヤシプランテーション』の開拓・・・
 
 
 
 
 
昨年、私は実際インドネシアに行って驚きました。

上空から見るインドネシアはきれいな緑の島でした。

でも、よく見ると、木がすべてきれいに格子状に並んでいました。

そうです。自然の熱帯雨林は伐採され、プランテーションになっていたのです。

その結果、熱帯雨林に住んでいた、オラウータンなどの動物が減ってきているのです。
 
 
 
 
 
 
 
そんなプランテーションで採られた『パーム油』は、食用、塗料、バイオ燃料、化粧品、石鹸などあらゆるものに使われています。

食品で具体的に挙げると、ポテトチップス、チョコレート、カップラーメン、ファストフードなどなど・・・

私たちが生活をしていく上で、必要な物がたくさんあります。

だから、パーム油を使わない!という選択は難しいと思います。

しかし、できることもあるはずです。
 
 
 
喜多機械産業では、徳島県内の営業所・機材センター10拠点以上に『ボルネオ恩返し自動販売機』を設置しています。

自動販売機の売上の5%をボルネオ保全トラストジャパンに寄付される仕組みになっており、

ボルネオ島の豊かな自然を戻していこう!というプロジェクトに賛同しています。
 
 
 
これから世界の人口が増え続けると、パーム油の需要&供給も増えるでしょう。
 
 
今後益々、会社はもちろん、ひとりひとりが持続可能な生き方を選択していく必要があると思います。
 
 
For people, nature and the future

KITAKIKAI

 

 

他のメディアでも紹介されています。

■関連:毎日新聞WEB版(2018/2/16)

ボルネオ島 オランウータン、16年で半減 密猟の影響大