国交省においては、建設現場の測量・設計から、施工、さらに管理にいたる
全プロセスにおいて、ICT(情報通信技術)を取り入れることで生産性向上を
させようという取り組み『i‐Construction』を推進しています。
そこで、徳島県では、ICT活用工事を試行しているなか、先日2月6日
藤崎建設㈱様および㈱大日様が施工中の「園瀬川 河川工事」の現場において
技術力向上を目指す講習会を実施しました。
弊社も、以下のような、ICT建設機械(3DMC)による施工の
実演・ご説明をさせていただくことで関わらせていただくことができました。
“MC(マシンコントロール)ブルドーザ” による土の敷均しの操作については
機械を降りて、とおりを確認しながら操作する必要がなくなり
若手だけでなく、熟練技術者にとっても施工が容易になりました。
次に “GNSS仕様 振動ローラ” による締め固め管理について
“GNSS” とは、衛生を用いた測位システムのことで
この振動ローラで施工するとモニター上に、締め固めた箇所が
締め固め回数ごとに色分けして表示されるので
締め固め回数が一目で管理できるようになりました。
県ホームページや、メディアでも紹介されています。
■関連:徳島県
■関連:建通新聞WEB版(2018/2/7 四国)